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一期一会

読み方を間違えやすい一期一会。どのように読むかご存知でしょうか?


実は「いちごいちえ」と読み、一生に一度限りの機会という意味です。「一期」とは一生、「一会」とは一度の出会いのことです。何度も会う機会がある人に対しても、常に「これが最後かもしれない」と考え、そのときを大切にすべき、という教えです。
もともとは茶会の心得を説いた用語のひとつで、千利休の弟子「宗二」が著書『山上宗二記』のなかで「一期に一度の会」という書き下しの一文を残しており、「茶会に臨む際は、その機会を一生に一度のものと心得て、主客ともに互いに誠意を尽くせ」といったことから「一期一会」の語は広く使われるようになりました。


就職活動では、一期一会を常に意識することが重要です。「もう二度とチャンスはやってこない」と考えるようにすれば、気持ちのこもった履歴書を書くことができます。
面接においても、誠意が相手にきっと伝わることでしょう。就職活動が長くなればなるほどマンネリになりがちになるので、一期一会の考え方はマンネリ防止にも有効です。

就職してからも一期一会の考え方を持っている方は、よい成績を残している方が多いです。特に接客業務や営業活動において、「これが最初で最後の出会い」と考えて、親身になって最高のおもてなしをすれば、気持ちが相手に伝わり、次回の売り上げやクチコミにつながるからです。
「もうどうせ二度と買ってくれないから適当に対応すればいい」と考えるのではなく、「適当に対応すれば、もう二度と買ってくれないだろうから、精一杯のおもてなしをしよう」と考えることが大事です。


就職に限らず、人と接するときは一期一会を意識してみましょう。
そうすれば一回一回の「出会い」がもっと新鮮で、大切なものに思えるようになりますね。

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