今日できることを明日に延ばすな
「今日できることを明日に延ばすな。いつかという言葉で考えては失敗する。今という言葉を使って考えれば成功する。」
これは、アメリカ合衆国の政治家であるベンジャミン・フランクリンの言葉です。皆さんもどこかで聞いたことのある言葉じゃないでしょうか。
仕事であれ、勉強であれ、なんとなく面倒になって明日に先送りする、そして明日になってまた先送りしてしまう時があると思います。
しかし、それを繰り返しているうちに成功がますます遠ざかってしまいます。先送りすると、着手するのにどうしても億劫になってしまいます。
転職活動も同じことが言えます。履歴書や職務経歴書を書くこと、なぜ転職活動をしたいかを考えること、などなど、たくさんのやるべきことがあります。それらの準備にも時間がかかります。しかしそれらを「めんどくさいから」と先送りにすると、内容が固まらないまま面接に向かい、せっかく掴みかけた成功も逃してしまうことになります。
企業からの連絡もできるかぎり早めに答えること、面接を受けたその日のうちにお礼メールを送るなど、その時に出来ることは先延ばしにせずにすることはとても大切なことです。早めの回答、返事などの目に見えるアクションは、採用担当者への印象も良好です。
また、あらかじめ、これからやるべきことや今後予測されるアクションをリスト化し、ひとつひとつの事柄に対して締め切り日を決めることも、先送りをしない習慣をつけるのに良い方法かもしれません。
今日やらないで、明日に先送りすることで、その「明日」を迎えた時は、果たしてどんな気持ちになるでしょうか?
今、やらないで、いつやりますか?
今、やることが明日の成功への近道、かもしれません。
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