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温故知新

「温故知新」という言葉はご存知でしょうか。
新聞や雑誌で見かけたこともあると思います。あらためてその意味や背景について触れておきます。


訓読では「子曰く、故きを温(たず)ねて、新しきを知れば、以って師と為るべし」となります。
意味は 「昔のことをよく研究し、それを参考に今つき当たっている問題や新しいことがらについて考えること。」と捉えられています。
論語(為政篇)の出典によるもので、孔子が師となる条件として、先人の思想や学問を研究するよう述べた言葉です。
孔子は儒教を起こし、中国の春秋時代の社会の混乱の中で、礼(人間が従うべき慣習のこと)の復活をめざした人です。


世の中はIT化がすすんで、利便性やスピードが格段と向上しています。
一方で昔から変わらないものもあります。企業が人を採用するプロセスについても、「最後は人」という点は変わっていないと思います。故に、面接官や応募書類に対しては「相手の立場に立ってニーズを掴み、自分の言葉で心を込めて伝える」ことが重要です。


さて、「故きを温(たず)ねる」には読書が一番です。
未来や現在を舞台にしたストーリーも楽しいですが、時には古(いにしえ)の教えをひも解いてみてはいかがでしょうか。

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