チャンスを逃さない
17世紀スペインの修道士バルタザール・グラシアンの格言です。
グラシアンの生きた17世紀のスペインは政情が不安定な混乱期でした。そのため禁欲的な理想論ではなく、冷静なものの見方で現実を見つめ、思慮分別と洞察力で人生に柔軟に向き合うことを説いた格言を数多く残しています。
グラシアンは、「チャンスを逃してしまうのは、それがチャンスと分かっていないから、チャンスを理解することも重要な能力のひとつ」とも言っています。
毎日、なにげなく生活をしている中で、後からこれがチャンスだったと気付き、後悔することが多いものです。
普段から自分が何をしようとしているのか、職業選択について自分なりの考えを準備しておくことで、いざという時の『チャンス』を逃さないようにできればいいですね。
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